お寺の境内で子どもたちが遊んでいた。
おかっぱ頭の女の子とすれ違いざまに目が合った。
すると「こんにちは」と元気に挨拶してくれた。
なんだか忘れていたことを思い出させてもらったような気がした。
私はどこへ行っても比較的コミュニケーションを取りたがる。
スーパーでは隣で迷っている知らないおばちゃんに話しかけたりする。
でも道で挨拶となると勇気がいる。
「人に会ったら挨拶しなさい」
そう教わったっけ。
でも「知らない人に声はをかけない」世の中になりつつある今、
子どもたちにはどう教えたらいいのだろう。
「知っている人に会ったら…」
ちょっと寂しい。
「怪しそうな人じゃない限り…」
難しい。
見分け方やタイミングを親がしっかり見せてやればいいのかな。